令和7年度 入社式

3月25日(火)に、小野建設令和7年度入社式が執り行われました。


山形県立産業技術短期大学校卒業の女性で、技術者としての新卒採用です。


昨年入社した先輩二人から、花束と歓迎の言葉が贈られました。


(この二人について入社式の記事を書いたのが、ついこの前のことのように感じます。
二人とも一年間頑張ってくれています。)


小野代表は、式の中で、仕事に対する心構えと、大切にしてほしい考え方を贈りました。


それは、井上ひさしが残した名言から引用した、
難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に
という考え方です。

このことを繰り返すことで、仕事が楽しくなる、と代表は言います。

どんな仕事にも当てはまる考え方であり、新入社員だけでなく、社員のみんなに知ってほしい考え方であるそうです。

この考えを日々の業務に落とし込むのは、なかなか難しいのではないか、と初めは感じました。
しかし、特に最初の二つ、「難しいことを易しく」と「易しいことを深く」については、

誰にでもすぐに実践できるものではないかと思います。

例えば、お客様に対して専門的な内容(難しいこと)を説明する際に、わかりやすい言葉で(易しく)伝えられるように噛み砕くことや、
挨拶や返事などといった、小学校で習うような簡単で基本的な習慣(易しいこと)を(深く)重んじること、などが思いつきました。

基本と原則について真摯に取り組めば、自ずと信頼が生まれ、仕事は楽しくなっていくと思います。

入社式で新入社員を迎え入れると、毎年背筋が伸びる思いがするものです。

社員一同、新たな気持ちでますます飛躍できるよう、励んでまいります。